活用事例集

HOME > 情報発信 > 活用事例集 > CCDカメラを利用した刃物用形状測定機の開発

活用事例集一覧へ戻る

CCDカメラを利用した刃物用形状測定機の開発

研究の背景

 チップソーの歯形加工の大半はプレス加工で行われています。まず、最初に金型をセッティングした段階で試し加工を行い、直ちに寸法チェックが行われます。この測定は迅速さと正確さが要求されます。このため、従来の投影機にはない操作性の高い測定機の開発が望まれていました。

研究成果と製品化事例

 新しい測定機はCCDカメラ、画像キャプチャーボード、パソコン、ガイドレールなど市販の購買品を組みあわせています。そして、専用の計測ソフトウェアを開発したことにより、画面の指示により簡単に操作できています。現在、企業の生産現場に取り入れられています。


測定機本体とパソコン

開発年度
事業、研究名
お問合せ先 機械金属工業指導所
永本 正義