活用事例集
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車椅子の後方段差を検出可能な光応用段差センサの開発
研究の背景
車椅子の利用者が、後方の段差に気づかずに不用意にレバーを動かせて重大な事故を起こすことを防ぐため、後方の段差を非接触で検出し、車椅子に搭乗している障害者にアラームを発することができる、光応用段差センサを北斗電子工業株式会社(西宮市)と共同で開発しました。
研究成果と製品化事例
試作した段差センサは、2つのSLD(発光素子)と2つのPSD(位置検出素子)を用い、2つの後輪の後ろ約500mmの位置にさしかかった段差を検出します。
下図の試作機は、車椅子走行時には、時速6km(最高速)で15mm以上の段差や10度以上の坂の接近を検出できます。
電動車椅子に取り付けられた段差センサ
開発年度 | |
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事業、研究名 | |
お問合せ先 | 電子部 松本 哲也、中里 一茂 企画情報部 北川 洋一 |