活用事例集
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ユーザインタフェース(UI)試作支援ツール
製品の使いやすさを検証するためには、「動くモデル」が必要です。
一般的なパソコンと、タッチパネルPCやタブレットを使って「動くモデル」が作れるようになりました。しかも、複雑なプログラミングは不要です。
UI 試作支援ツールで製作したリモコンモデル
「使いやすさ」のニーズ
スマートフォンに代表される情報機器は、使いやすいユーザインタフェース(操作画面)が求められています。経済産業省の調査研究によると、 消費者が「使いやすい」と認めた製品は企業予測の30%を超える売上があったと報告されています。使いやすさの善し悪しが製品の売り上げを大きく左右するようになっています。
産業機器においては、操作パネルのわかりやすさが生産性に大きく影響します。そのため、今後のモノづくり産業において「使いやすさ」は新たな品質として注目されつつあります。
「試作を使った操作性評価」の課題
操作パネルは、ボタンやダイヤル操作に応じて画面が変化します。わかりやすい操作方法を検証するためには、製品と同様の操作ができる「動く試作(ボタンを押すと画面が切り替わる、音声や光で反応する等)」を使いながらデザインを検討する必要があります。しかし、上記のモデルを試作するためにはプログラミングの知識が必要でした。
「試作支援ツール」の特徴
開発した試作支援ツールは、企業のデザイン部門やデザイン系の学校で使用されている描画ソフトを用いて試作することができ、プログラミングの知識がなくても作成できるように工夫されています。
UI 試作支援ツールを使った試作プロセス
開発年度 | 平成25年度 |
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事業、研究名 | デザイン(研究成果) 平成25年度 兵庫県COE事業 |
お問合せ先 | ■コンビニエンジニア 加古川市別府町新野辺北町7丁目30 メゾン新野辺301号 Tel.079-441-7756 Fax.079-441-7756 E-mail:kei@conveni-engineer.jp |
■兵庫県立工業技術センター 生産技術部 平田 一郎 |